下山直紀
Naoki Shimoyama
下山直紀は1972年群馬県生まれ。2000年多摩美術大学大学院美術学部彫刻専攻修了。木造彫刻を通じて「思考の転換」や「アイロニー」をテーマに、動物の形を精緻に表現する。犬や猫、神獣といったモチーフにより、鑑賞者に実存を感じさせるリアリティと共感性を追求し、一貫して動物彫刻に取り組む。主な個展に「霧のむこうの一角獣」(gallery UG、東京、2023)、「Dreamtime 下山直紀展」(西武池袋本店、東京、2020)、グループ展に「複号の美術家たち」(現代彫刻美術館、東京、2019)、「三越美術 110周年 HOPES 次世代百選展」(日本橋三越本店、東京。2017)など。