太郎千恵藏
Taro Chiezo
太郎千恵藏は1962年生まれ。ニューヨーク大学シネマスタディーズを卒業し、1991年にニューヨーク・ソーホーのギャラリーでデニス・オッペンハイムらと「見えない身体」展で芸術家としてデビュー。翌年には「ポスト・ヒューマン」展においてマイク・ケリー、キッペンバーガーらとヨーロッパの5美術館を巡回した。奈良美智、村上隆らを有した90年代のネオポップを代表する作家であり、近年では2024年、東京国立近代美術館に「戦争(ピンクは血の色)」(1996)を含む代表作3点が新規収蔵された。