江口暢彌は1970年三重県生まれ、バルセロナ在住。1996年多摩美術大学大学院美術研究科修了。木を削った土台に麻布を巻き、さらに石膏などを塗って削って支持体をつくり、そしてそのうえに絵を描くというユニークな手法で制作を行っている。主な個展に「Inbetween」（t.gallery、東京、2024）、「ニアリーイコール？ノットイコール？」（gallery N 神田社宅、東京、2021）、「square on unsquare」（gallery N、愛知、2019）、グループ展に「DREAM -Is the dream ever wake?-」（Vienna Gallery、オーストリア、2024）、「DelicARTessen」（galeria esther montoriol、スペイン、2022）などがある。