近藤拓丸
Takumaru Kondo
近藤拓丸は1993年福岡県生まれ。2016年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業、18年同大学大学院美術研究科博士前期課程(修士)絵画専攻油画研究領域修了。人間不在の空間や植物園へのリサーチを基に3DCG空間パラレルワールドを作り、人工物と自然物の間に存在するものや、テクノロジーによって人間が実在させている世界、詩情について制作している。90年代の低解像度・ローポリゴンのゲームから影響を受け、近年は「物語が終わった後の世界」をテーマに作品を制作している。主な個展に「MOD」(blues dress SHIBUYA、東京、2024)、グループ展に「SHIBUYA STYLE vol.18」(西武渋谷店美術画廊、東京、2024)、「長亭gallery展」(長亭gallery、東京、2023)、「パルコ感覚」(福岡PARCO、2022)など。「第21回アートギャラリーホーム」社長賞(2023)、「長亭gallery賞 2022」奨励賞などを受賞。