寺尾瑠生
Rui Terao
寺尾瑠生は2003年鳥取県生まれ。紙を細く裁断し織り込む手法で制作する。主に日本の複製芸術の象徴である浮世絵を用い、多様なモチーフと組み合わせてコラージュとして再構築する。既存のモチーフ同士の混交によって生じる独自性や、膨大な手作業による複製物への一回性の付与を通して、コラージュによる新たな絵画表現を探求している。主な個展に「Against the Death」(DB&BAR、東京、2023)、「OUT OF BODY」(OFFS GALLERY、東京、2023)、「CROSSROAD」(DB&BAR、東京、2024)、グループ展に「One FACE 2023」(roid works gallery、東京)、「AaP2024 Towards The Future」(roid works gallery、東京)など。