長坂真護
Mago Nagasaka
長坂真護は1984年生まれ。2017年ガーナのアグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開。経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。22年9月、東京 上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。同年11月、第51回ベストドレッサー賞学術・文化部門受賞。ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立。