鬼頭健吾
Kengo Kito
鬼頭健吾は1977年愛知県生まれ。名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業、京都市立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。99年、アーティストによる自主運営スペース「アートスペースdot」(愛知県)を設立、運営に参加するなど大学在学中から作家活動を開始。フラフープやシャンプーボトル、スカーフなど日常にありふれた既製品を使い、そのカラフルさ、鏡やラメの反射、またモーターによる動きなど回転や循環を取り入れた大規模なインスタレーションや、立体、絵画、写真など多様な表現方法を用いた作品を発表している。
これまで参加した展覧会に「六本木クロッシング2007:未来への脈動」(森美術館、東京)、「MOT×Bloomberg PUBLIC 'SPACE' PROJECT」(東京都現代美術館、2007)、「世界制作の方法」(国立国際美術館、大阪、2011)など。主な個展に「Migration “回遊”」(群馬県立近代美術館、2015)、「鬼頭健吾 Multiple Star」(ハラ ミュージアム アーク、群馬、2017)、「YCC Temporary 鬼頭健吾」(YCC ヨコハマ創造都市センター、神奈川、2017)、「六本木アートナイト 2018」(国立新美術館、東京)、「高松市美術館コレクション+ギホウのヒミツ」(高松市美術館、2019)など。