小久保タクミ
Takumi Kokubo
小久保タクミは1997年埼玉県生まれ。2024年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、現在同大学大学院美術研究科油画修士課程在籍。宗教、オカルトなど社会との関係性によってあり方や価値が変化する事象をモチーフに絵画や立体、インスタレーションを用いて制作している。 物事の外側と内側とを隔てる枠組みを再構成することで存在自体の不安定さを浮き彫りにし、その曖昧で捉えどころのない要素といかにして向き合うかを試みている。主な個展に「〈in〉visible」(TRUNK(HOTEL)、東京、2023)、「眩惑されたまなざし」(Gallery7℃、東京、2021)、グループ展に「地とレンズ」(Empathy Gallery、東京、2024)、「Metamorphosis」(WKM GALLERY、香港、2023)など。