川村摩那
Mana Kawamura
川村摩那は1995年兵庫県生まれ。2018年早稲田大学文学部日本語日本文学コース卒業。23年京都芸術大学修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻修了。 日本の文学作品や日本神話などに登場するモチーフやテキストから着想を得たイメージや、自身で書き綴った詩や散文から浮かび上がる情景や言葉などを用いて絵画を制作している。キャンバスに描き重ねられた文字やモチーフのかたちが崩れて交わる様に、前後の文脈や受け手によって意味が変わる言葉というものの性質を重ねて表現している。主な個展に、「そうして明くる日も明くる日も」(haku kyoto、京都、2023)、グループ展に、「UTSUROI」(Tokyo International Gallery、東京、2024)、「カンサイボイスvol.2」(nca | nichido contemporary art、東京、2023)など。ARTISTS’FAIR KYOTO(2023)、3331 ART FAIR(2022)に参加。