上田良
Yaya Ueda
上田良は1989年大阪府生まれ。2012年京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業、14年同大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。自作の造形物を撮影した写真作品をはじめ、版画やドローイング、コラージュなどを用いて、様々な場所に存在していたものたちが関係し合う瞬間に立ち会いたいという思いから制作を行う。主な個展に、「METAL GLUE/スロウ・ドローイング苑」(ニュースペースパ、東京、2023)、「空間連動朝機」(gallery TOWED、東京、2019)、「A Magpie' s Nest」(galerie16、京都、2018)、グループ展に、「『V』~VOCAのVenus(女神)たち~」(第一生命 ロビー、東京、2023)、「ライツ・カメラ・アクション」(ライツギャラリー、愛知、2022)、「2つの時代の平面・絵画表現 泉茂と6名の現代作家展」(The Three Konohana、大阪、2021)など。「群馬青年ビエンナーレ 2019」奨励賞、「VOCA展2017 現代美術の展望̶新しい平面の作家たち」奨励賞などを受賞。