山内聡美は1985年神奈川県生まれ。2009年よりフォトグラファーとして活動開始。クライアントワークと並行して、自身の作品制作も精力的に行っている。8歳まで暮らしたアメリカ・フロリダ州の小さな町ベロ・ビーチを21年振りに訪ね、撮影した写真展「THIS MUST BE THE PLACE」をgallery 360°にて開催（東京、2014）。その続編として、同じくフロリダ州にあるディズニーワールド内に存在する、ウォルトディズニーが作った理想的なアメリカの住宅街を題材にした写真展「Celebration」を開催（gallery 360°、2015）。そのほかの展覧会に、パームツリーをモチーフとした南洋幻想を題材にした「Post Palmtree」（Cale、東京、2017）、スマートフォン画面のスクリーンショットを元に制作した「ARTIFICIAL SENTIMENT DRIVE」（gallery 360°、2022）などがある。