大野菜々子
Ono Nanako
大野菜々子は2015年東北芸術工科大学美術科日本画コース卒業、18年同大学大学院日本画領域修了。リサーチや取材をもとに、土地と人間の関わりについてインスタレーションや絵画作品を制作。日本美術、土俗文化、インターネット表象などを組み合わせ、現代的な表現を模索している。主な個展に、「土と木の歌」(東根市文化公益施設まなびあテラス市民ギャラリー、山形、2020)、「I was born here」(Room_412、東京、2019)、グループ展に、「TUAD ART‐LINKS 2023」(オリエアート・ギャラリー、東京)、第9回大学日本画展「東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 大野菜々子×渡部加菜実」(UNPEL GALLERY、東京、2022)など。受賞歴に「第9回 郷さくら美術館桜花賞展」奨励賞(2022)、「Dojima River Awards2016」入選など。