木村俊幸
Toshiyuki Kimura
木村俊幸は1969年東京都生まれ。日本大学芸術学部油絵科版画専攻中退。現代美術家/VFX監督/マットアーティスト。LOOPHOLE主催。学生時代、映像制作会社のアルバイトで石井義雄氏に出会い、師事。黒澤明、大林宣彦監督の作品の他、平成ゴジラシリーズ(1994~95)、写楽(1995)ハリウッド作品「スポーン」(1997)「リング」(1998)宇多田ヒカルのMV、サウンドノベルゲーム「弟切草-蘇生篇-」等、フリーランスのマットペインターとして、数々の特撮/VFXを手掛ける。第1回岡本太郎現代芸術賞展(1997)、新宿少年アート展(1998)の後、VFX studio LOOPHOLE設立。ギャラリーを併設し、様々な展覧会を企画、若手作家の支援をしている。2013年には、20名の現代美術家が集い「最近の抽象」をテーマにした展覧会「ダイチュウショー」を府中市美術館企画室と共同企画し、自身も出品作家として参加。『画集MATIM -SAY YES-』や、OJUNとの共著『viny bon』、『背景ビジュアル資料集』1~14(監修/イラスト)、『スチームパンク東方研究所』(巻頭イラスト) 等、書籍多数。