八幡亜樹
Aki Yahata
八幡亜樹は1985年東京都生まれ、北海道育ち。東京藝術大学大学院美術研究科先端技術表現専攻修士課程修了。2020年京都市内にHENKYO.studioを設置し、以降同地を拠点に活動している。インスタレーションを「“人類の表現=生きること”のための思考装置」と捉え、取材・調査に基づく作品制作を行なっている。全てを包括する一貫したテーマとして「(地理/社会/心身的な)辺境」に着目する。辺境の探求として、現在は手食、ロードムービー等々をキーワードに領域横断的かつ重層的な編集による思索・制作をおこなっている。主な個展に、「彼女が生きたかった、今日の日に。」(HENKYO.studio、京都、2021)、「楽園創造 vol. 07 八幡亜樹」(gallery αM、東京、2014)、グループ展に、「逡巡のための風景」(京都芸術センター、2019)、「Journey to the West」(Lalit Kala Akademi、インド、2012)、「六本木クロッシング」(森美術館、東京、2010)など。