沼田侑香
Yuka Numata
沼田侑香は1992年千葉県生まれ。2019~2020年ウィーン美術アカデミーに留学。22年東京藝術大学大学院修了。インターネットが日常的に使用されるデジタルネイティブ世代に生まれた沼田は、現代における時代性、特質、世代の特徴を取り込み作品に置換している。作品の素材にはアイロンビーズという子供のおもちゃを使用し、一粒ずつ並べてイメージをを作り上げる工程により、アナログ性を示唆させながらもデジタル上で見られるイメージの崩れをを発生させることで、二次元でも三次元でもない新次元における表現方法を展開する。主な個展に、「Imaginary farm」(Gallery SCENA、東京、2023)、「SUPER 〈Fiction〉MARKET」(LONGY GALLERY、東京、2022)、「現実への再インストール」(roid works gallery、東京、2022)、「Man can not live by real alone. 」(REAL by Art Sticker、東京、2021)、グループ展に、「positions art fair」(ベルリン、2023)、「Chroma Distance」(POLA MUSEUM ANNEX、東京、2023)、「ILLUSION」(INTER NATIONAL GALLERY、東京、2023)など。