山本和真
Kazuma Yamamoto
山本和真は1998年東京都生まれ。2019年東京藝術大学油画専攻入学。インターネット上で悪意を含みながら複製され広まっていくmeme(ミーム)やホラー映画の不気味さに惹かれ、その影響は作品に顕著に反映される。明るく奇妙なほどポップに描かれることにより、作品の持つ狂気性や嗜虐性は強調され、不穏なコントラストを生む。主な個展に、「Banned Toys」(Ritsuki Fujisaki Gallery、東京、2022)「Night Call」(Gallery Tagboat、東京、2020)、グループ展に、「極薄inframince」(CON_、東京、2022)、「AS ABOVE SO BELOW」(四谷未確認スタジオ、東京、2020)、「WASANBON」(TURNER GALLERY、東京、2020)など。