奥村岳史
Takeshi Okumura
奥村岳史は1991年愛知県生まれ。2016年名古屋芸術大学大学院同時代表現研究(洋画)修了。現在、茨城県取手市内スタジオ航大にて制作活動中。生産と消費の間に身を置き、風化や劣化などの現象や、それに伴って生じる物体の持つ記号的な価値と本質的な価値の変化に着目して絵画作品を制作。その表現方法として、描いた絵を塗膜として支持体から引き剥がし、それらを熱湯や流水に晒す事によって混ぜ合わせる手法を用いる。主な個展に、「The Serial Piece」(Art space & Cafe Barrack、愛知、2017)、グループ展に、「Focus Flowing」(GALLERY MoMo Projects、東京、2016)、「Compound eyes -周辺の視覚 -」(東京造形大学 ZOKEIギャラリー、東京、2017)、「drop by the loop」(オアシス21、愛知、2018)、「KODAI vol.1」(CAPSULE、東京、2019)など。