木村尚樹
Naoki Kimura
木村尚樹は大阪府生まれ、京都府出身。1987年に渡米、90年より欧州での作品制作を臨み、NYに居を構え、ヨーロッパを舞台とした写真美術作品を数多く発表。2017年頃より東京をベースに活動する。自身が「凪」と称する「もののあはれ」をテーマに、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がるゆらぎと、その質感(クオリア)を切り取った作品は、欧米をはじめとする国内外のコレクターから多くの支持を得ている。主な個展に「the tranquility as lullscape -凪景- "nagi" In praise of shadows」(Sho+1、東京、2023)、「“nagi” on the edge of Milestone」(ファイヤーキングカフェ、東京、2022)、グループ展に「現実と仮想−Reality and Virtuality−」(Sho+1、東京、2021)、「建築と光 -建築と交わった6人の写真家達-」(Emon Photo Gallery、東京、2019)など。