伊藤公象
Kosho Ito
伊藤公象は1932年石川県生まれ。72年 「美術工房 桑土舎」を設立。75年山本太郎詩集『鬼文』(青土社)の装丁を手がける。84年ヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表として参加。「’85 涸沼・土の光景」を企画・主宰。主な個展に、「土の地平 伊藤公象展─人為と自然の間に」(富山県立美術館、1996)、「ウイルス─地の襞、海襞」(英国国立テート・ギャラリー・セント・アイビス美術館、イギリス、2022)、「伊藤公象 KOSHO ITO WORKS 1974 - 2009」(東京都現代美術館、茨城県陶芸美術館、2009)、「土のひだ」(ARTS ISOZAKI、茨城、2019)、「ソラリスの海《回帰記憶》のなかで」(ARTS ISOZAKI、茨城、2021)など。主な受賞歴に、「北関東美術展」グランプリ受賞(1977)、「インド・トリエンナーレ」ゴールドメダル受賞(1978)など。2022年『伊藤公象作品集』を出版。