四代 田辺竹雲斎
Chikuunsai IV Tanabe
四代 田辺竹雲斎は1973年大阪府生まれ。東京藝術大学美術学部彫刻科卒業後、父である三代田辺竹雲斎に師事。17年四代田辺竹雲斎襲名。世界に活躍の場を広げ、ボストン美術館、大英博物館、フランス国立ギメ東洋美術館、メトロポリタン美術館などで展覧会を開催。代々の技術を受け継ぐ伝統作品の制作を続けながら、竹によるインスタレーションや現代的なオブジェを創造。ハーバード大学建築学部で教鞭をとる貝島佐和子やハイブランドとのコラボレーションをおこなう一方、伊勢神宮や宮中祭祀である新嘗祭・大嘗祭で使用される宝物も制作する。