宮崎竜成は1996年京都府生まれ、石川県在住。2023年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程修了。あらゆる物事が固有にあるということと、それがある連続の中の一つであるということとを同時に含むことを「リズム」として捉え、それを手がかりに固有のものが固有のままあるまとまりを持つ運動の形をあらゆる手段でつかまえようと模索している。主な個展に「極悪 Egregious」（ASTER、石川、2023）、「​踊る死体、磔のグルーヴ」（myheirloom、東京、2022）、「その声は歌になるか、その音は律動するか」（彗星倶楽部、長野、2020）、グループ展に「福光ネオ地鎮祭」（福光まちなか文化祭、富山、2024）、「蠢」（CSLAB、東京、2024）、「密室、風通しの良い窓、ぎこちないモンタージュ」（名古屋市民ギャラリー矢田、愛知、2022）など。