横野明日香
Asuka Yokono
横野明日香は1987年愛知県生まれ。2013年愛知県立芸術大学大学院修了。ダムや高速道路などの公共建築物から、ポットや花瓶といった日常にあるものまで、幅広いモチーフを油彩で描く。見ることの不確かさや人がものを見ていかに空間を感じるのかに関心があり、構図やタッチ、絵の具の重ね方や色彩など、シンプルな絵画の要素のみでそれらを表現する。近年の主な展示に、18年「不自由なしかく」(GALLERY ZERO、大阪)、「組み合わせ」(See Saw gallery + hibit、愛知)、19年「瀬戸現代美術展」(瀬戸サイト、愛知)、「あざみ野コンテンポラリーvol.10 しかくのなかのリアリティ」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川)、21-22年「現代美術のポジション2021-2022」(名古屋市美術館、愛知)など。また「国際芸術祭あいち2022」に選出されている。