川上りえは千葉県生まれ。1989年東京藝術大学大学院修了。近年は鉄や金属に見られる現象に着目し、そこから受け止められる様々な感覚を手がかりとする表現によって、物事の本質への問いかけを試みている。彫刻、インスタレーション、インタラクティブ・ワークなどの作品表現を通して、北海道を中心に国内外で活動。主な個展に「Landscape Fluctuation」（松島正幸記念館、北海道、2025）、「FLAT and DYNAMISM 2024」（せんとぴゅあ広場）、「Landscape Will 2019」 （札幌文化芸術交流センターSCARTS、北海道）、「Elements of Planet」（Fabulous Cafe、北海道、2017）、「Landscape Will -On the Ground-」（ギャラリー門馬ANNEX、北海道、2017）、グループ展に、「イコロの森ミーツ・アート」（Web、2020）、「Benizakura Park Art Annual 2020」（紅櫻公園、北海道）、「JR Tower Art Planets Grand prix Exhibition 2018」（プラニスホール、北海道）など。札幌文化奨励賞受賞（2012）、S-AIR AWARD（2014）などを受賞。