鳥越一輝は1986年福岡県生まれ。2007年日本デザイナー学院九州校卒業。荒々しく画面と格闘するような抽象的表現で知られる。アートが本来持つ深み・重さを追求し、自己の感情により近づこうと、人間が描くストロークの限界を打ち破るための試みを実施。独自の手法「beyond stroke」を生み出し、唯一無二の世界観を作り上げた。そのスタイルはかつて福岡で生まれた奇跡の前衛美術集団「九州派」の系譜をも感じさせる。近年の個展に、「2022.22のヌード」（GALLERY MORYTA、福岡、2022）、「DO CHANGE with ARTインテリアアートなんて言葉はクソ喰らえ アートはアートだ！」（ネットワーク・グリーンサイド、福岡、2021）、グループ展に、「春ハレ展」（なかお画廊、長崎、2021）など。「ART FAIR ASIA FUKUOKA」、「Infinity Japan 2023」（台湾）、「ART KAOHSIUNG 2022」（台湾）に参加。第1回タガワアートビエンナーレ英展大賞（2019）、村岡屋ギャラリー英展大賞（2019）、第2回枕崎国際芸術賞展Dreams Come True賞（2019）などを受賞。