Tomokazu Sakurai
櫻井共和は1954年福岡県生まれ、東京都在住。幼少期より絵画の才能に目を付けた九州派の主導者である父に絵画指導を受ける。70年に渡米し、当時アメリカの若者たちを中心に沸き起こったヒッピー文化を背景に、ビートニクの詩人であるアレン・ギンズバーグなどに影響を受ける。その後帰国した後、渡仏し美術を学ぶ。主な個展に、「櫻井共和展」(EUREKA、福岡、2019)、「九州派の意義(過去・現在・未来)」(Gallery EM、長崎、2019)など。