村上仁美は1990年大阪府生まれ。2017年愛知県立芸術大学大学院美術研究科彫刻領域修了。セラミックを用いた彫刻やうつわ作品を手がける。植物化した女性の朽ちていく姿の陶磁器人形たちは、「死」を連想させる。主な受賞歴に、愛知県立芸術大学彫刻専攻優秀学生賞（2013）、公益財団法人堀科学芸術振興財団主催第⼀回H/ASCA展最優秀賞（2013）、株式会社アーバネットコーポレーション主催第十三回立体アートコンペAAC2013最優秀賞、愛知県立芸術大学修了制作優秀作品賞（2017）ほか多数。個展開催やグループ展での作品発表、海外のアートフェアにも出品している。