抜水摩耶
Maya Nukumizu
抜水摩耶は京都府生まれ。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科卒業、同大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修了。2012年より東京に活動の拠点を移す。大学時代より田名網敬一に師事。幼少期より多大な影響を受けた漫画カルチャーをもとに、無限に存在する主人公を肯定的に表現。移りゆく時間の中で、幽霊のようにその場に残り続ける目に見えない痕跡を多層的に描く。国内外で作品発表を重ねる傍ら、アートフェアの参加やCDジャケットのアートワークなど幅広く活動している。近年の個展に「乱反射」(NADiff a/p/a/r/t、東京、2021)、「I can see Everything」(Ten Haaf Projects、アムステルダム、2018)、「GLOW IN THE DARK」(mograg gallery、東京、2016)など。作品集に『Marguerite』(ERECT Lab.、2013)、『ArtJamming 002 Maya Nukumizu』(Art Jam Contemporary、2009)がある。