三澤亮介
Ryosuke Misawa
三澤亮介は1992年福井県生まれ。立教大学映像身体学科卒業後、写真家を経て2020年より現代アーティストの活動を本格化させた。コンセプトは「概念のアップデート」。映像や写真を自身のバックグラウンドに持ち、その多角的な視点を平面の肖像画に凝縮させる。シームレスにつながる線とその間をパレットのようにさまざまな色合いで埋め尽くしフラットに描き切る構成により、生きた線に区切られた美しいカラーパズルが浮かび上がる作品を描く。主な個展に、「Tracing the night」(333Gallery、台北、2022)、「Give my regards to blue」(complexboost、東京、2022)、「CUT!」(MEDEL Gallery SHU、東京、2022)、「UN.DEUX.」(阪急メンズ東京、2021)、「SUDDEN」(銀座 蔦屋書店、東京、2021)など。