青山悟
Satoru Aoyama
青山悟は1973年東京都生まれ。98年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジテキスタイルアート科卒業。2001年シカゴ美術館付属美術大学大学院ファイバー&マテリアルスタディーズ科修了。現在は東京を拠点に活動する。工業用ミシンを用いて制作を行い、近代化以降、変容し続ける人間性や労働の価値を問い続けながら、刺繍というメディアの枠を拡張させる作品を数多く発表している。主な個展に「青山悟 刺繍少年フォーエバー」(目黒区美術館、東京、2024)、グループ展に、「ドリーム/ランド」(神奈川県民ホールギャラリー、2022-23)、「練馬区立美術館開館35周年記念 Re construction 再構築」(練馬区立美術館、東京、2020)、「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」(京都国立近代美術館、熊本市現代美術館ほか、2019-20)、「Unfolding: Fabric of Our Life」(Center for Heritage Arts & Textile、香港、2019)などがある。