温田山は漫画家の温田庭子と美術作家の山下拓也によるユニット。2017年より活動を開始。 温田の描くキャラクターに対して山下がそのメディウムとしての機能を属人的に担い、キャラクターにまつわる組織化された生産体制を切り離し、その種火のきらめきのみを展示空間へと引き寄せる。主な展覧会に「一番良い考えが浮かぶとき」（TALION GALLERY、東京、2020）、 「When It Waxes and Wanes」（VBKÖ - Vereinigung bildender Künstlerinnen Österreichs、ウィーン、2020）、「信仰vol.2 / 温田山 ALL NIGHT HAPSTAMP」（HAPS、京都、2019）、「温田山」（maison shintenchi、名古屋、2017）など。