ニワタカユキは1981年愛知県生まれ。2004年愛知県立芸術大学美術学部彫刻科卒業。彫刻シリーズ「セクシー大根」や、腕が異様に長いブリーフ姿の少年の彫像《スーパー・ジャンボ・ラブ》など、造形で人を笑わせたいという気持ちから、人間の業をばかばかしく表現している。近年の個展に「わんぱく」（gallery UG Bakurocho、東京、2019）、グループ展に「ONE ART TAIPEI」（The Sherwood Taipei、台北、2021）、「Laissez-faire」（銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京、2021）、「KIRINJI 2020」（gallery UG Tennoz、東京）などがある。