岡田菜美は1991年群馬県生まれ。2016年多摩美術大学大学院絵画専攻油画研究領域修了修了。家族といった身近な人たちや、自身が訪れたことのある場所の風景をモチーフとし、異なる経験を持つ鑑賞者に既視感や時を超えた心象風景を想起させる絵画作品を制作している。主な個展に、「VOID」（gallery UG Tennoz、東京、2020-23）、「いつか見た青い影 / A Whiter Shade of Pale」（N&A Art SITE、東京、2023）、「one view」（大丸京都店、2022）、グループ展に、「ニューホライゾン　歴史から未来へ」（アーツ前橋、群馬、2023）、「Laissez-faire」（銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京、2021）、「Vol.33 2020 Summer Exhibition 雨のち晴レの日」（パークホテル東京、2020）などがある。