城愛音は1994年大阪府生まれ。2019年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。自身にとって親しい身近な人物を描く。人がみせる「何気ない一瞬」を切り取り、その人が取り巻く浮遊しているような感覚を、鮮やかな色彩とストロークで描く。主な個展に、「城愛音展」（Oギャラリーeyes、大阪、2023）、「Reflexion」（芝田町画廊、大阪、2022）、「After imageⅡ」（ギャラリー恵風、京都、2021）、「After image」（TAKU SOMETANI GALLERY、東京、2021）、「contact」（同時代ギャラリーBis、京都、2020）、グループ展に、「Movement-Vol.1」 （Artglorieux GALLERY OF TOKYO、東京、2023）、「under/over MASK　ANONYMAT vol.4」 (Gallery OUT of PLACE、奈良、2023)、「Art Fair Tokyo」（東京国際フォーラム、東京、2023）、「VOCA展 2020 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」（上野の森美術館、東京）など。第32回ホルベイン・スカラシップ奨学生。