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ニューヨーク発、2024年に創刊したファッション誌『ICE MAGAZINE』の第2号。「地球上で最もクールな雑誌」と謳う本誌は、2024年10月にドミニカ系アメリカ人フォトグラファー、ディレクターであるレネル・メドラノ(Renell Medrano)が拠点とするニューヨークを舞台に、あらゆる体型・サイズ・身長・爪の長さを持つ女性たちを起用して話題を呼んだ創刊号に続き、再びこの第二号を携えて戻ってきた。本号でレネル・メドラノは、活気と情熱、行動力、愛嬌を放つ「Georgia Peaches(魅力的な人)」から着想を得た。新旧の顔ぶれが並び、ひたすらに自分らしい「アイス・ガール」の真髄を体現する。特に、パワフルなラッパーでありソングライターのEveほど、これを身をもって示す者はいない。

本誌についてレネル・メドラノはこう語る。「テーマにアトランタを選んだのは、南部に強い繋がりを感じるからです。訪れるたび、あそこのエネルギーが故郷を思い出させてくれる。出会う人すべてに自然で生々しい美しさがある。『Ice Magazine』は私自身の延長線上に存在するものであり、私が築く全てのものと共に成長していく、そう思っている。世界を見れば見るほど、『Ice Magazine』は私が行く先々で様々な女性やクリエイターを称え、光を当てるプラットフォームとなる。ヴィジョンは私個人を超えた大きなものだ。

本誌は、すぐそこにいるような女性を賛美する。それは、臆せず、人を惹きつける魅力に溢れ、完全に独自の世界を持ちありのままの自分を貫く女性である。レネル・メドラノは自身が持つ「Players magazine」のコレクションから着想を得て、官能性の中に潜む美しさと優しさを探求する。歴史的に、黒人女性や有色人種の女性は必要以上に性的な描かれ方をしてきたが、レネル・メドラノは目指すのは、男性の目線から解き放ちながら、自身の性的な側面をも心地よく受け入れられる場を創出することである。本誌の随所に織り込まれている対談は内省的であり、美の定義や女性のレジリエンス、つまり困難を乗り越えるしなやかさなどの主題を扱う。女性が眼差す女性 – 本誌の真価は、レネル・メドラノがビジョンを具現化するために協同した女性たちにある。メイクアップを担当するライサ・フラワーズ(Raisa Flowers)とスタイリングを担当するマリカ・エラ・エイムズ(Marika-Ella Ames)は創刊号から続いて第二号にも参画、また本号からヘアの担当としてアミダット・ギワ(Amidat Giwa)を迎え、女性だけのチームが完成した。

ニューヨーク州ブロンクス出身のレネル・メドラノは、ニューヨーク市と母国ドミニカ共和国から着想を得て、被写体の内なる脆弱性を見出すことに焦点を当てた作品を手掛け、これまで『Vogue』『Elle』『Harper’s Bazaar』『CQ』『CR Men』『W』など数多の仕事を重ねてきた。本誌は、自身で設立したクリエイティブな場であり、制作・クリエイティブな実践、ビジュアル、カプセルコレクションを包括するプラットフォームとして機能しうる。

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レネル・メドラノ

ICE MAGAZINE, VOL.2 - THE ATLANTA ISSUE

2025

¥ 7,700 (税込)

ニューヨーク発、2024年に創刊したファッション誌『ICE MAGAZINE』の第2号。「地球上で最もクールな雑誌」と謳う本誌は、2024年10月にドミニカ系アメリカ人フォトグラファー、ディレクターであるレネル・メドラノ(Renell Medrano)が拠点とするニューヨークを舞台に、あらゆる体型・サイズ・身長・爪の長さを持つ女性たちを起用して話題を呼んだ創刊号に続き、再びこの第二号を携えて戻ってきた。本号でレネル・メドラノは、活気と情熱、行動力、愛嬌を放つ「Georgia Peaches(魅力的な人)」から着想を得た。新旧の顔ぶれが並び、ひたすらに自分らしい「アイス・ガール」の真髄を体現する。特に、パワフルなラッパーでありソングライターのEveほど、これを身をもって示す者はいない。

本誌についてレネル・メドラノはこう語る。「テーマにアトランタを選んだのは、南部に強い繋がりを感じるからです。訪れるたび、あそこのエネルギーが故郷を思い出させてくれる。出会う人すべてに自然で生々しい美しさがある。『Ice Magazine』は私自身の延長線上に存在するものであり、私が築く全てのものと共に成長していく、そう思っている。世界を見れば見るほど、『Ice Magazine』は私が行く先々で様々な女性やクリエイターを称え、光を当てるプラットフォームとなる。ヴィジョンは私個人を超えた大きなものだ。

本誌は、すぐそこにいるような女性を賛美する。それは、臆せず、人を惹きつける魅力に溢れ、完全に独自の世界を持ちありのままの自分を貫く女性である。レネル・メドラノは自身が持つ「Players magazine」のコレクションから着想を得て、官能性の中に潜む美しさと優しさを探求する。歴史的に、黒人女性や有色人種の女性は必要以上に性的な描かれ方をしてきたが、レネル・メドラノは目指すのは、男性の目線から解き放ちながら、自身の性的な側面をも心地よく受け入れられる場を創出することである。本誌の随所に織り込まれている対談は内省的であり、美の定義や女性のレジリエンス、つまり困難を乗り越えるしなやかさなどの主題を扱う。女性が眼差す女性 – 本誌の真価は、レネル・メドラノがビジョンを具現化するために協同した女性たちにある。メイクアップを担当するライサ・フラワーズ(Raisa Flowers)とスタイリングを担当するマリカ・エラ・エイムズ(Marika-Ella Ames)は創刊号から続いて第二号にも参画、また本号からヘアの担当としてアミダット・ギワ(Amidat Giwa)を迎え、女性だけのチームが完成した。

ニューヨーク州ブロンクス出身のレネル・メドラノは、ニューヨーク市と母国ドミニカ共和国から着想を得て、被写体の内なる脆弱性を見出すことに焦点を当てた作品を手掛け、これまで『Vogue』『Elle』『Harper’s Bazaar』『CQ』『CR Men』『W』など数多の仕事を重ねてきた。本誌は、自身で設立したクリエイティブな場であり、制作・クリエイティブな実践、ビジュアル、カプセルコレクションを包括するプラットフォームとして機能しうる。

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取り扱い twelvebooks
サイズ 31.5 x 24.5 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100046906
出版 IDEA
著者 Renell Medrano
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
購入条件