作家の言葉
「本の1ページにある文章が錫を貼り付けることで、隠されている。紙と金属では、金属の方が時間に耐久性がある。長い時間軸で見れば、金属に覆われた文字は守られているのかも知れない。そして、紙に金属を貼り付けることで、丸められた紙の形状はよく保たれる。」


川辺 ナホ(かわべ・なほ)
1976年福岡県生まれ。現在はドイツと日本を拠点に活動中。1999年に武蔵野美術大学・造形学部・映像学科を卒業後、2006年にUniversity of Fine Arts of Hamburgを修了。
 
川辺は、マテリアルの変換をテーマに、映像や写真、複数のオブジェを組み合わせたインスタレーション、ガラス板と炭の彫刻など、様々な手法で作品を制作しているアーティストです。制作過程では、マテリアルの社会的コンテクストを重視し、丹念なリサーチを行うことが非常に重要なプロセスの一つとなっており、物質としての成り立ちや、歴史上の出来事、現代における問題といった社会的文脈を明らかにした上で、異なった位相の情報がいくつも付随するそのマテリアルを、作品を通して「変換」します。分解したり、繋ぎ合わせたり、別のモチーフを表したりといった「変換」を自らの手で行うことが、川辺の作品制作のベースにあり、それによって今この世の中で巻き起こっている目に見えない状況に形を与えることを、作品制作を通して試み続けています。
 
近年の展覧会として、2018年グループ展『Fuzzy Dark Spot』(Deichtorhallen Sammlung Falckenberg、ハンブルク・ドイツ)、2018年個展『Save for the Noon / 昼のために』(WAITINGROOM、東京)、『In Other Words / 言い換えると』(konya-gallery、福岡)、グループ展『Transitions』(Frappant、ハンブルク・ドイツ)、2017年個展『The Children of Icarus』(WAITINGROOM、東京)、グループ展『wie es sich ereignet –Naho Kawabe / Hendrik Lorper』(Take Maracke & Partner、キール・ドイツ)、2016年個展『delikatelinien』(Ermekeilkaserne、ボン・ドイツ)、2015年グループ展『Sudden Change of Idea』(Union Art Museum、武漢・中国)、2014年個展『piece, piece (with Jane Brucker)』(Port Gallery T、大阪)、グループ展『想像しなおし』(福岡市美術館、福岡)、2013年個展『Observer Effect』(Galerie du Tableau、マルセイユ・フランス)、2011年個展『Shiseido Art Egg / Open Secret』(資生堂ギャラリー、東京)などが挙げられ、国内外で精力的に活動しています。

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川辺ナホ

wise men's stone

2017

¥ 54,000 (税込)

作家の言葉
「本の1ページにある文章が錫を貼り付けることで、隠されている。紙と金属では、金属の方が時間に耐久性がある。長い時間軸で見れば、金属に覆われた文字は守られているのかも知れない。そして、紙に金属を貼り付けることで、丸められた紙の形状はよく保たれる。」


川辺 ナホ(かわべ・なほ)
1976年福岡県生まれ。現在はドイツと日本を拠点に活動中。1999年に武蔵野美術大学・造形学部・映像学科を卒業後、2006年にUniversity of Fine Arts of Hamburgを修了。
 
川辺は、マテリアルの変換をテーマに、映像や写真、複数のオブジェを組み合わせたインスタレーション、ガラス板と炭の彫刻など、様々な手法で作品を制作しているアーティストです。制作過程では、マテリアルの社会的コンテクストを重視し、丹念なリサーチを行うことが非常に重要なプロセスの一つとなっており、物質としての成り立ちや、歴史上の出来事、現代における問題といった社会的文脈を明らかにした上で、異なった位相の情報がいくつも付随するそのマテリアルを、作品を通して「変換」します。分解したり、繋ぎ合わせたり、別のモチーフを表したりといった「変換」を自らの手で行うことが、川辺の作品制作のベースにあり、それによって今この世の中で巻き起こっている目に見えない状況に形を与えることを、作品制作を通して試み続けています。
 
近年の展覧会として、2018年グループ展『Fuzzy Dark Spot』(Deichtorhallen Sammlung Falckenberg、ハンブルク・ドイツ)、2018年個展『Save for the Noon / 昼のために』(WAITINGROOM、東京)、『In Other Words / 言い換えると』(konya-gallery、福岡)、グループ展『Transitions』(Frappant、ハンブルク・ドイツ)、2017年個展『The Children of Icarus』(WAITINGROOM、東京)、グループ展『wie es sich ereignet –Naho Kawabe / Hendrik Lorper』(Take Maracke & Partner、キール・ドイツ)、2016年個展『delikatelinien』(Ermekeilkaserne、ボン・ドイツ)、2015年グループ展『Sudden Change of Idea』(Union Art Museum、武漢・中国)、2014年個展『piece, piece (with Jane Brucker)』(Port Gallery T、大阪)、グループ展『想像しなおし』(福岡市美術館、福岡)、2013年個展『Observer Effect』(Galerie du Tableau、マルセイユ・フランス)、2011年個展『Shiseido Art Egg / Open Secret』(資生堂ギャラリー、東京)などが挙げられ、国内外で精力的に活動しています。

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取り扱い WAITINGROOM
サイズ 6.0 x 6.0 x 6.0 cm
素材 本の1ページ、アクリル、錫
商品コード 1100000388
配送までの期間 3~7日程度
備考 作品証明書に作家本人による名前と制作年のサインがあります。
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