作家の言葉
「2014年当時のアフリカの国を切り取り、重ね合わせている。アフリカの国々の国境線は、自然の形に沿った波線と不自然な直線が入り混じっている。まるで定規で引いたかのような直線は、植民地時代から現代にかけて、暴力的に引かれた国境線である。情勢が不安定な国の多いアフリカでは、頻繁に国境線は引き直される。その国境線を引いたのは一体誰だったのか?国境は、機能しているうちは強固に思えるが、その実は脆いものだ。」

#6に含まれている国名:アンゴラ共和国、ジブチ共和国、リベリア共和国、スワジランド王国、ブルキナファソ、チュニジア共和国、西サハラ


川辺 ナホ(かわべ・なほ)
1976年福岡県生まれ。現在はドイツと日本を拠点に活動中。1999年に武蔵野美術大学・造形学部・映像学科を卒業後、2006年にUniversity of Fine Arts of Hamburgを修了。
 
川辺は、マテリアルの変換をテーマに、映像や写真、複数のオブジェを組み合わせたインスタレーション、ガラス板と炭の彫刻など、様々な手法で作品を制作しているアーティストです。制作過程では、マテリアルの社会的コンテクストを重視し、丹念なリサーチを行うことが非常に重要なプロセスの一つとなっており、物質としての成り立ちや、歴史上の出来事、現代における問題といった社会的文脈を明らかにした上で、異なった位相の情報がいくつも付随するそのマテリアルを、作品を通して「変換」します。分解したり、繋ぎ合わせたり、別のモチーフを表したりといった「変換」を自らの手で行うことが、川辺の作品制作のベースにあり、それによって今この世の中で巻き起こっている目に見えない状況に形を与えることを、作品制作を通して試み続けています。
 
近年の展覧会として、2018年グループ展『Fuzzy Dark Spot』(Deichtorhallen Sammlung Falckenberg、ハンブルク・ドイツ)、2018年個展『Save for the Noon / 昼のために』(WAITINGROOM、東京)、『In Other Words / 言い換えると』(konya-gallery、福岡)、グループ展『Transitions』(Frappant、ハンブルク・ドイツ)、2017年個展『The Children of Icarus』(WAITINGROOM、東京)、グループ展『wie es sich ereignet –Naho Kawabe / Hendrik Lorper』(Take Maracke & Partner、キール・ドイツ)、2016年個展『delikatelinien』(Ermekeilkaserne、ボン・ドイツ)、2015年グループ展『Sudden Change of Idea』(Union Art Museum、武漢・中国)、2014年個展『piece, piece (with Jane Brucker)』(Port Gallery T、大阪)、グループ展『想像しなおし』(福岡市美術館、福岡)、2013年個展『Observer Effect』(Galerie du Tableau、マルセイユ・フランス)、2011年個展『Shiseido Art Egg / Open Secret』(資生堂ギャラリー、東京)などが挙げられ、国内外で精力的に活動しています。

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川辺ナホ

Continent of Africa (Ver. A) #6

2015

¥ 43,200 (税込)

作家の言葉
「2014年当時のアフリカの国を切り取り、重ね合わせている。アフリカの国々の国境線は、自然の形に沿った波線と不自然な直線が入り混じっている。まるで定規で引いたかのような直線は、植民地時代から現代にかけて、暴力的に引かれた国境線である。情勢が不安定な国の多いアフリカでは、頻繁に国境線は引き直される。その国境線を引いたのは一体誰だったのか?国境は、機能しているうちは強固に思えるが、その実は脆いものだ。」

#6に含まれている国名:アンゴラ共和国、ジブチ共和国、リベリア共和国、スワジランド王国、ブルキナファソ、チュニジア共和国、西サハラ


川辺 ナホ(かわべ・なほ)
1976年福岡県生まれ。現在はドイツと日本を拠点に活動中。1999年に武蔵野美術大学・造形学部・映像学科を卒業後、2006年にUniversity of Fine Arts of Hamburgを修了。
 
川辺は、マテリアルの変換をテーマに、映像や写真、複数のオブジェを組み合わせたインスタレーション、ガラス板と炭の彫刻など、様々な手法で作品を制作しているアーティストです。制作過程では、マテリアルの社会的コンテクストを重視し、丹念なリサーチを行うことが非常に重要なプロセスの一つとなっており、物質としての成り立ちや、歴史上の出来事、現代における問題といった社会的文脈を明らかにした上で、異なった位相の情報がいくつも付随するそのマテリアルを、作品を通して「変換」します。分解したり、繋ぎ合わせたり、別のモチーフを表したりといった「変換」を自らの手で行うことが、川辺の作品制作のベースにあり、それによって今この世の中で巻き起こっている目に見えない状況に形を与えることを、作品制作を通して試み続けています。
 
近年の展覧会として、2018年グループ展『Fuzzy Dark Spot』(Deichtorhallen Sammlung Falckenberg、ハンブルク・ドイツ)、2018年個展『Save for the Noon / 昼のために』(WAITINGROOM、東京)、『In Other Words / 言い換えると』(konya-gallery、福岡)、グループ展『Transitions』(Frappant、ハンブルク・ドイツ)、2017年個展『The Children of Icarus』(WAITINGROOM、東京)、グループ展『wie es sich ereignet –Naho Kawabe / Hendrik Lorper』(Take Maracke & Partner、キール・ドイツ)、2016年個展『delikatelinien』(Ermekeilkaserne、ボン・ドイツ)、2015年グループ展『Sudden Change of Idea』(Union Art Museum、武漢・中国)、2014年個展『piece, piece (with Jane Brucker)』(Port Gallery T、大阪)、グループ展『想像しなおし』(福岡市美術館、福岡)、2013年個展『Observer Effect』(Galerie du Tableau、マルセイユ・フランス)、2011年個展『Shiseido Art Egg / Open Secret』(資生堂ギャラリー、東京)などが挙げられ、国内外で精力的に活動しています。

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取り扱い WAITINGROOM
サイズ 15.5 x 13.5 x cm
素材 紙, 虫ピン
商品コード 1100000383
配送までの期間 3~7日程度
備考 額装されていない状態です。額装をご希望の場合はご相談ください。
作品証明書に作家本人による名前と制作年のサインがあります。
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