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  • 宙返り鳩 - たくさんの中心点を持つ円運動のドローイング #3

※こちらは額装例となっております。

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作家の言葉
「コンパスに銀の油性ペンをつけて、潰したスニーカーの箱の上にドローイングをしています。すべての円の弧は繋がっていて、一筆書きになっています。僕の場合、この作品制作のプロセスは、DJ(ディスク・ジョッキー)をするときの感覚に近いものです。レコードはそれ一枚で完結した記録物ですが、DJはそれを解体し、つなぎ合わせ、あたかも一つの、一塊りの音楽として再編していきます。そう言った意味で、違う半径の円同士が絡み合い、繋がっていく様子は、まさにDJの身体性と関係があると言えるでしょう。

また、コンパスでのドローイングの際に出来上がる穴にはスワロフスキーを埋め込むことで『円弧と中心点(=穴)』と関係性を切り離す試みをしています。つまり、それは金属質の線描やダイヤモンドカットされたガラスの持つ『(乱)反射』『観る角度によって表情を変える』という視覚的特性を含みながら曲線の持つ動性、有機性を強調しようとする新しい平面性に対する実験なのです。

タイトルには『宙返り鳩』という、品種改良によって無意味に回転したり高速で旋回する飛び方をするようになってしまった鳩の名前を採用しました。彼らの飛行の様子と本作の線描の間に造形的類似点があることはもちろんですが、同時にスケートボーダーが比喩的に(皮肉の意を込めて)鳩に例えられることも理由としてあげることができます。」


水木塁(みずき・るい)
1983年京都府生まれ、京都在住。2006年に京都市立芸術大学・美術学部工芸科・漆工専攻を卒業、2016年に京都市立芸術大学大学院・美術研究科博士後期課程修了、博士(美術)学位を取得。

水木はこれまでスケートボーダーとしての身体感覚をもとに都市と身体との関わりについて作品を制作してきました。スケートボードの表面に貼るデッキテープや道路用の塗料を使用したペインティング作品、湾曲したアルミ板に写真を焼き付けた作品など、写真や平面、立体といった既存の表現方法を解体・再編しながら作品を制作しているアーティストです。

近年の展覧会に、2019年個展『東下り』(WAITINGROOM、東京)、2018年個展『都市のモザイク』(ARTZONE、京都)、グループ展『行為の編纂』(TOKAS本郷、東京)、2017年個展『C’s』(RMIT PROJECT SPACE、メルボルン)、個展『鏡と穴-彫刻と写真の界面 vol.3 水木塁』(gallery αM、東京)、2016年グループ展『NEO-EDEN』(蘇州金鶏湖美術館、蘇州)、2015年グループ展『STEP OUT! New Japanese Photographers』(IMA gallery、東京)、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭 特別連携プログラム『still moving』(元崇仁小学校、京都)、2014年グループ展『NIPPON NOW Junge japanische Kunst und das Rheinland』(E.ON、デュッセルドルフ)、2013年グループ展『flowing urbanity』(ART68、ケルン)、2007年グループ展『水の情景-モネ・大観から現代まで』(横浜美術館、神奈川)など 国内外多数。

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水木塁

宙返り鳩 - たくさんの中心点を持つ円運動のドローイング #3

2019

¥ 162,000 (税込)

作家の言葉
「コンパスに銀の油性ペンをつけて、潰したスニーカーの箱の上にドローイングをしています。すべての円の弧は繋がっていて、一筆書きになっています。僕の場合、この作品制作のプロセスは、DJ(ディスク・ジョッキー)をするときの感覚に近いものです。レコードはそれ一枚で完結した記録物ですが、DJはそれを解体し、つなぎ合わせ、あたかも一つの、一塊りの音楽として再編していきます。そう言った意味で、違う半径の円同士が絡み合い、繋がっていく様子は、まさにDJの身体性と関係があると言えるでしょう。

また、コンパスでのドローイングの際に出来上がる穴にはスワロフスキーを埋め込むことで『円弧と中心点(=穴)』と関係性を切り離す試みをしています。つまり、それは金属質の線描やダイヤモンドカットされたガラスの持つ『(乱)反射』『観る角度によって表情を変える』という視覚的特性を含みながら曲線の持つ動性、有機性を強調しようとする新しい平面性に対する実験なのです。

タイトルには『宙返り鳩』という、品種改良によって無意味に回転したり高速で旋回する飛び方をするようになってしまった鳩の名前を採用しました。彼らの飛行の様子と本作の線描の間に造形的類似点があることはもちろんですが、同時にスケートボーダーが比喩的に(皮肉の意を込めて)鳩に例えられることも理由としてあげることができます。」


水木塁(みずき・るい)
1983年京都府生まれ、京都在住。2006年に京都市立芸術大学・美術学部工芸科・漆工専攻を卒業、2016年に京都市立芸術大学大学院・美術研究科博士後期課程修了、博士(美術)学位を取得。

水木はこれまでスケートボーダーとしての身体感覚をもとに都市と身体との関わりについて作品を制作してきました。スケートボードの表面に貼るデッキテープや道路用の塗料を使用したペインティング作品、湾曲したアルミ板に写真を焼き付けた作品など、写真や平面、立体といった既存の表現方法を解体・再編しながら作品を制作しているアーティストです。

近年の展覧会に、2019年個展『東下り』(WAITINGROOM、東京)、2018年個展『都市のモザイク』(ARTZONE、京都)、グループ展『行為の編纂』(TOKAS本郷、東京)、2017年個展『C’s』(RMIT PROJECT SPACE、メルボルン)、個展『鏡と穴-彫刻と写真の界面 vol.3 水木塁』(gallery αM、東京)、2016年グループ展『NEO-EDEN』(蘇州金鶏湖美術館、蘇州)、2015年グループ展『STEP OUT! New Japanese Photographers』(IMA gallery、東京)、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭 特別連携プログラム『still moving』(元崇仁小学校、京都)、2014年グループ展『NIPPON NOW Junge japanische Kunst und das Rheinland』(E.ON、デュッセルドルフ)、2013年グループ展『flowing urbanity』(ART68、ケルン)、2007年グループ展『水の情景-モネ・大観から現代まで』(横浜美術館、神奈川)など 国内外多数。

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取り扱い WAITINGROOM
サイズ 56.5 x 37.0 x cm
素材 スニーカーの箱に油性ペン、スワロフスキー
商品コード 1100000365
配送までの期間 3週間程度
備考 価格は額装費込み、現在額装されていない状態です。額装期間として2~3週間程度頂きます。
作品の裏面に、作家本人による名前と制作年のサインがあります。
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