児玉靖枝は80年代静物画の一連の作品から始まり、90年代の簡素で力強い抽象画の時代を経て、近年「深韻」と名付けられたシリーズに継続的に取り組んでいます。「深韻」では、ものや自然の存在がふと立ち現れる、認識以前の陰影や奥行をともなった感覚を扱っています。真冬の早朝に目撃した池の氷に映った光景が見せる存在の気配。児玉はそれらを絵画的行為として、幾重かの層を重ねながら、描く行為と絵具の現象との狭間で生成させていきます。

 

本作は一見抽象に見えますが、雪が積もった地表に木の陰が映る様が描かれています。「深韻-水の系譜」シリーズでは霧雨が、「深韻-白」のシリーズは雪が題材とされ、水を表現する一つの方法としてパール粉が使用されています。本作も、降り積もったばかりのまっさらな雪とパールの輝きが重なります。

 

関連URL

美術館にアートを贈る会第5弾寄贈プロジェクト作家

児玉靖枝 アーティストトーク 「自作を語る」 

http://www.art-okuru.org/interview/index03.html

MORE

児玉靖枝

深韻 - 水の系譜 (雪影) I

2014

SOLD OUT

児玉靖枝は80年代静物画の一連の作品から始まり、90年代の簡素で力強い抽象画の時代を経て、近年「深韻」と名付けられたシリーズに継続的に取り組んでいます。「深韻」では、ものや自然の存在がふと立ち現れる、認識以前の陰影や奥行をともなった感覚を扱っています。真冬の早朝に目撃した池の氷に映った光景が見せる存在の気配。児玉はそれらを絵画的行為として、幾重かの層を重ねながら、描く行為と絵具の現象との狭間で生成させていきます。

 

本作は一見抽象に見えますが、雪が積もった地表に木の陰が映る様が描かれています。「深韻-水の系譜」シリーズでは霧雨が、「深韻-白」のシリーズは雪が題材とされ、水を表現する一つの方法としてパール粉が使用されています。本作も、降り積もったばかりのまっさらな雪とパールの輝きが重なります。

 

関連URL

美術館にアートを贈る会第5弾寄贈プロジェクト作家

児玉靖枝 アーティストトーク 「自作を語る」 

http://www.art-okuru.org/interview/index03.html

MORE

取り扱い MEM
サイズ 62.0 x 83.0 x cm
素材 紙に木炭、ガッシュ、顔料
商品コード 1100003273
配送までの期間 額装でのお渡し。発送日時に関しては、購入者の方に別途ご連絡差し上げます。
作品保全のため、美術運送の着払いで発送いたします。
備考 作品の色に合わせて調色した特注額付き。低反射アクリルを使用し、作品の繊細な表現まで鑑賞できる額に仕上げています。
カテゴリー

RELATED ART WORKS児玉靖枝の作品一覧

RELATED ART PRODUCTS児玉靖枝のアートプロダクト一覧