東京都現代美術館をはじめ、各地の美術館にコレクションされている作家、関根直子。
鉛筆を主とした実験的な作品を発表し続けています。
2022年3月にMA2Galleryで松谷武判氏の作品と隣り合わせにした展示も記憶に新しい。

壁画に描かれた獣のような何かが居る。
何者かは不明だけど、動きが伝わってくるような作品。
鉛筆で描かれた鉛の光沢が、見る角度によって変化します。

<Blue Head>
ガッシュの絵の具の持つマットな質感と発色が独特な雰囲気を与える、"Phantom"という作品シリーズに移行する少し前に描かれた作品。ガッシュは顔料分が多く、色を混色しても完全な一色にはなりきらず、画面上でそれらが分離して複数の色を感じることがある。
作家がそうした画材の特性に興味を持ったことから生まれた作品。ブラウンに感じる背景は、実際に見るとパープルとイエローを感じさせる。鉛筆の先を筆のように使い、絵の具と水を鉛筆の芯で混ぜ、ドットを描く。描かれたドットは水の量によってその形を自然に変化させ、筆圧によっては画面に黒鉛の跡を残す。ガッシュの上にのった黒鉛はガッシュの質とは対照的に金属のような光沢を強くする。"複合的な存在の仕方の1つの絵"として、画材や手順の重なりがこの作品を構成しており、その後新しい質を持った作品を展開させるささやかなきっかけともなっている作品。

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関根直子

Blue Head

2017

¥ 165,000 (税込)

東京都現代美術館をはじめ、各地の美術館にコレクションされている作家、関根直子。
鉛筆を主とした実験的な作品を発表し続けています。
2022年3月にMA2Galleryで松谷武判氏の作品と隣り合わせにした展示も記憶に新しい。

壁画に描かれた獣のような何かが居る。
何者かは不明だけど、動きが伝わってくるような作品。
鉛筆で描かれた鉛の光沢が、見る角度によって変化します。

<Blue Head>
ガッシュの絵の具の持つマットな質感と発色が独特な雰囲気を与える、"Phantom"という作品シリーズに移行する少し前に描かれた作品。ガッシュは顔料分が多く、色を混色しても完全な一色にはなりきらず、画面上でそれらが分離して複数の色を感じることがある。
作家がそうした画材の特性に興味を持ったことから生まれた作品。ブラウンに感じる背景は、実際に見るとパープルとイエローを感じさせる。鉛筆の先を筆のように使い、絵の具と水を鉛筆の芯で混ぜ、ドットを描く。描かれたドットは水の量によってその形を自然に変化させ、筆圧によっては画面に黒鉛の跡を残す。ガッシュの上にのった黒鉛はガッシュの質とは対照的に金属のような光沢を強くする。"複合的な存在の仕方の1つの絵"として、画材や手順の重なりがこの作品を構成しており、その後新しい質を持った作品を展開させるささやかなきっかけともなっている作品。

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取り扱い MA2 Gallery
サイズ 28.0 x 32.0 x cm
素材 panel, gouache
商品コード 1100017056
配送までの期間 3週間程度
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