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6月25日までMA2Galleryで「不思議の国のアリス」をテーマに展示中の作家、髙田安規子・政子 の作品です。

アリスが身体サイズを変化させるように、繊細に描いた鉛筆ドローイングをデジタル化することで拡大縮小を調整し、ヴィンテージの古書、ポストカードや図版から、ドローイングのスケールに合わせイメージを選び抜き仕上げられています。
カラーのコラージュや加筆された描写はvariantごとに異なるので、それぞれ一点物となります。

美術館やギャラリーでのインスタレーション展示が多い彼女たち。
その世界観をご自宅でも堪能できる今展示の新作品です。

Growth & Shrink series

「不思議の国のアリス」でアリスは身体の大きさが12回変化する。巨大になると強気で尊大に、小さくなると怯えて慎ましく振る舞う。アリスは置かれた状況や登場人物と比較することで、自己の存在や大きさを認識しようとするが、何度も伸び縮みするうちに正しい大きさがわからなくなり、何者であるかすら見失ってしまう。アリスの身体が伸縮するきっかけとしていくつかのアイテムが登場する。これらを身体の伸縮によりスケール感を変化させるメタファーとして、平面作品に用いコラージュや加筆して表現されている。

それぞれのタイトルはアリスがそのアイテムを飲んだり、食べたりする時の言葉を「不思議の国のアリス」から引用している。
ルイス・キャロル著、マーティン・ガードナー編、マーク・バースタイン補訂、高山宏訳、2019年、詳注アリス 完全決定版、亜紀書房発行
Gardner Martin,  (2015). The Annotated Alice: 150th Anniversary Deluxe Edition by Lewis Carroll. W.W.NORTON &COMPANY, INC.

 

 

‘Which way? Which way?’
「どっち、さあどっち」
 
アリスはテーブルの下にあったちいさな緑の箱の上に落ちました。その箱をあけてみると、とてもちいさなケーキが入っており、その上にはきれいに干しブドウで「我レヲ食セ」と書いてありました。「じゃ食べてみる」とアリス。「大きくなれば鍵に手が届く、ちいさくなるのなら戸をくぐり抜けられる。どちらにしろ庭に出られるんだもの、どっちだっていいや!」
少し食べると、どちらになるか手を頭のてっぺんにのせ、どきどきもので「どっち、さあどっち」とひとりごとを言います。ところが元の大きさのままなので、とてもびっくりしました。普通ケーキを食べるとそうなんだよね。でもアリスは変なことずくめで当たり前と思うようになっていたので、普通のことが普通に進むの、とても退屈でばかばかしいと感じたのです。そしてケーキを食べ始め、あっというまにたいらげたのでした。
「チョーヘン、チョーヘン!」アリスは大声を出しました。(あまりにびっくりしたらしく、とても変ってちゃんと言うことができなかったみたいだね)。今までで一番長い望遠鏡になって伸びちゃってるみたい。さよなら、足たち!(下の方の足を見てそう言ったのは、足がほとんど見えなくなるくらい向こうの方へ行ってしまうところだったからです)

 

<作品情報>
Growth & Shrink series
'Which way? which way?'
2022 / 33.5×22.7cm frame
紙にデジタルプリント、ヴィンテージの雑誌、澱粉糊、アクリル絵具

Degital printed on paper, vintage magazine, starch glue, acrylic paint
variant 3

*ご購入いただいた場合、納品は展示会終了後です。
*シート価格です。
*額装(別売)は展示会終了後に作家がセレクトさせていただきます。

*展示写真の額装は見本です。
*送料は別途いただきます。OILの送料目安をご確認ください。


Going down the rabbit hole
髙田安規子・政子

5 月21 日(土) ‒ 6 月25 日(土)
13:00-18:00
日、月、祝日 休廊(火曜はメール事前アポイント制)

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髙田安規子・政子

Growth & Shrink series ‘Which way? Which way?’ 

2022

¥ ASK

6月25日までMA2Galleryで「不思議の国のアリス」をテーマに展示中の作家、髙田安規子・政子 の作品です。

アリスが身体サイズを変化させるように、繊細に描いた鉛筆ドローイングをデジタル化することで拡大縮小を調整し、ヴィンテージの古書、ポストカードや図版から、ドローイングのスケールに合わせイメージを選び抜き仕上げられています。
カラーのコラージュや加筆された描写はvariantごとに異なるので、それぞれ一点物となります。

美術館やギャラリーでのインスタレーション展示が多い彼女たち。
その世界観をご自宅でも堪能できる今展示の新作品です。

Growth & Shrink series

「不思議の国のアリス」でアリスは身体の大きさが12回変化する。巨大になると強気で尊大に、小さくなると怯えて慎ましく振る舞う。アリスは置かれた状況や登場人物と比較することで、自己の存在や大きさを認識しようとするが、何度も伸び縮みするうちに正しい大きさがわからなくなり、何者であるかすら見失ってしまう。アリスの身体が伸縮するきっかけとしていくつかのアイテムが登場する。これらを身体の伸縮によりスケール感を変化させるメタファーとして、平面作品に用いコラージュや加筆して表現されている。

それぞれのタイトルはアリスがそのアイテムを飲んだり、食べたりする時の言葉を「不思議の国のアリス」から引用している。
ルイス・キャロル著、マーティン・ガードナー編、マーク・バースタイン補訂、高山宏訳、2019年、詳注アリス 完全決定版、亜紀書房発行
Gardner Martin,  (2015). The Annotated Alice: 150th Anniversary Deluxe Edition by Lewis Carroll. W.W.NORTON &COMPANY, INC.

 

 

‘Which way? Which way?’
「どっち、さあどっち」
 
アリスはテーブルの下にあったちいさな緑の箱の上に落ちました。その箱をあけてみると、とてもちいさなケーキが入っており、その上にはきれいに干しブドウで「我レヲ食セ」と書いてありました。「じゃ食べてみる」とアリス。「大きくなれば鍵に手が届く、ちいさくなるのなら戸をくぐり抜けられる。どちらにしろ庭に出られるんだもの、どっちだっていいや!」
少し食べると、どちらになるか手を頭のてっぺんにのせ、どきどきもので「どっち、さあどっち」とひとりごとを言います。ところが元の大きさのままなので、とてもびっくりしました。普通ケーキを食べるとそうなんだよね。でもアリスは変なことずくめで当たり前と思うようになっていたので、普通のことが普通に進むの、とても退屈でばかばかしいと感じたのです。そしてケーキを食べ始め、あっというまにたいらげたのでした。
「チョーヘン、チョーヘン!」アリスは大声を出しました。(あまりにびっくりしたらしく、とても変ってちゃんと言うことができなかったみたいだね)。今までで一番長い望遠鏡になって伸びちゃってるみたい。さよなら、足たち!(下の方の足を見てそう言ったのは、足がほとんど見えなくなるくらい向こうの方へ行ってしまうところだったからです)

 

<作品情報>
Growth & Shrink series
'Which way? which way?'
2022 / 33.5×22.7cm frame
紙にデジタルプリント、ヴィンテージの雑誌、澱粉糊、アクリル絵具

Degital printed on paper, vintage magazine, starch glue, acrylic paint
variant 3

*ご購入いただいた場合、納品は展示会終了後です。
*シート価格です。
*額装(別売)は展示会終了後に作家がセレクトさせていただきます。

*展示写真の額装は見本です。
*送料は別途いただきます。OILの送料目安をご確認ください。


Going down the rabbit hole
髙田安規子・政子

5 月21 日(土) ‒ 6 月25 日(土)
13:00-18:00
日、月、祝日 休廊(火曜はメール事前アポイント制)

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取り扱い MA2 Gallery
サイズ 33.5 x 22.7 x cm
素材 paper, print, collage, paint
商品コード 1100016675
配送までの期間 展示会終了後、3週間程度
カテゴリー

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