橋の上 #3

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"ゆらぎ"の絵画で人間の性と世界の有様を表現する気鋭画家・黒宮菜菜。

黒宮が描く境界が曖昧で幻想的なイメージは、見る人の想像力を喚起させ、曖昧であるが故により強い印象を脳裏に焼き付ける。また画中の絵具が流れた痕跡からは、様々の移ろいが美しくまた儚くも想起させられる。

黒宮の近年の油彩作品には、キャンバスの周りに額縁のような形態の厚い絵具層の土手がある。キャンバスを寝かせた状態にして、上から画用液を土手のヒタヒタまで注ぎ込むと、絵具で描いたイメージは消えたり、滲んだり、ぼやけていくーこの独自の手法が黒宮の”ゆらぎ”を産み出している。制作の過程上表れたこの土手は、画用液を画面上に留まらせる、まるで器のような役割を果たしている。

黒宮の絵は、ある種の物語性をモチーフとしているが、今シリーズは「橋の上」がテーマである。これら一連のイメージは、サスペンスドラマのクライマックスシーンや、物語に転機が訪れるシーンから着想を得たものである。そこは人間の性が様々な形で行き交う場所。メタファーとしての橋の上である。

 

 

■ VOCA展2020 参加 (佳作賞 受賞)

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黒宮菜菜

橋の上 #3

2020

¥ 880,000 (税込)

"ゆらぎ"の絵画で人間の性と世界の有様を表現する気鋭画家・黒宮菜菜。

黒宮が描く境界が曖昧で幻想的なイメージは、見る人の想像力を喚起させ、曖昧であるが故により強い印象を脳裏に焼き付ける。また画中の絵具が流れた痕跡からは、様々の移ろいが美しくまた儚くも想起させられる。

黒宮の近年の油彩作品には、キャンバスの周りに額縁のような形態の厚い絵具層の土手がある。キャンバスを寝かせた状態にして、上から画用液を土手のヒタヒタまで注ぎ込むと、絵具で描いたイメージは消えたり、滲んだり、ぼやけていくーこの独自の手法が黒宮の”ゆらぎ”を産み出している。制作の過程上表れたこの土手は、画用液を画面上に留まらせる、まるで器のような役割を果たしている。

黒宮の絵は、ある種の物語性をモチーフとしているが、今シリーズは「橋の上」がテーマである。これら一連のイメージは、サスペンスドラマのクライマックスシーンや、物語に転機が訪れるシーンから着想を得たものである。そこは人間の性が様々な形で行き交う場所。メタファーとしての橋の上である。

 

 

■ VOCA展2020 参加 (佳作賞 受賞)

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取り扱い ギャラリーノマル
サイズ 162.5 x 130.4 x 5.0 cm
素材 oil and acrylic on canvas
商品コード 1100005168
配送までの期間 2〜3週間
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