川井は、ロンドン芸術大学チェルシーカレッジオブアートにて現代美術を学び、一度は美術から離れたものの、地元である茨城県の笠間で「土」という素材と出会うことで、制作活動を再開させました。川井の作品は「器」という形式を中心に据えて展開しています。しかしながら極めて複雑な造形とテクスチャーを有しているがゆえに、生活に根ざした「用の美」からはかなり逸脱しています。川井の「器」は用途性があるわけではありませんが「彫刻作品」というわけでもありません。川井の陶芸は現代の私たちが生活のなかで「使う」ための陶芸ではなく、作品を見た鑑賞者の目や知覚をなかば強制的に「使わせる」という性質を持っています。

 

【作家による作品説明】

ずっと自分のスタジオの机に置いてあり、窯から出て以来いつも一緒にいた不思議な仲である。制作の拠り所になるイデオロギーは、きっと一つではなく、ポップでもあり、アクションでもあり、抽象表現でもあり、工芸的なアプローチでもあり、モノ、でもあり、けれど確実にこの作品は、自身の内面に寄り添っている。一つのイデオロギーを掲げるよりも、対立を避け多様性の中で心地よいモノだけに囲まれながら生きていきたいという現代的な「ゆるさ」が根底にあるのだと思う。そしてそれは、30代になった今の自分の素直なセルフポートレイトなのだと思う。

 

【作家略歴】

川井雄仁(かわい・かずひと)

1984年茨城県笠間市生まれ。ロンドン芸術大学チェルシーカレッジオブアートにて現代美術を学び、帰国後に陶芸と出会う。現在は茨城県笠間市にて制作を行う。主な展覧会に『Naughty Loneliness』(Sozo Salon2018年)、『The Kitsch』(t.gallery2019年)。出展アートフェアに『アート京都』(2019年)、『Design Miami』(マイアミ、2019年)、『Art Basel』(マイアミ、2019年)。主な収蔵に高橋コレクションなどがある。

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川井雄仁

2018

¥ 165,000 (税込)

川井は、ロンドン芸術大学チェルシーカレッジオブアートにて現代美術を学び、一度は美術から離れたものの、地元である茨城県の笠間で「土」という素材と出会うことで、制作活動を再開させました。川井の作品は「器」という形式を中心に据えて展開しています。しかしながら極めて複雑な造形とテクスチャーを有しているがゆえに、生活に根ざした「用の美」からはかなり逸脱しています。川井の「器」は用途性があるわけではありませんが「彫刻作品」というわけでもありません。川井の陶芸は現代の私たちが生活のなかで「使う」ための陶芸ではなく、作品を見た鑑賞者の目や知覚をなかば強制的に「使わせる」という性質を持っています。

 

【作家による作品説明】

ずっと自分のスタジオの机に置いてあり、窯から出て以来いつも一緒にいた不思議な仲である。制作の拠り所になるイデオロギーは、きっと一つではなく、ポップでもあり、アクションでもあり、抽象表現でもあり、工芸的なアプローチでもあり、モノ、でもあり、けれど確実にこの作品は、自身の内面に寄り添っている。一つのイデオロギーを掲げるよりも、対立を避け多様性の中で心地よいモノだけに囲まれながら生きていきたいという現代的な「ゆるさ」が根底にあるのだと思う。そしてそれは、30代になった今の自分の素直なセルフポートレイトなのだと思う。

 

【作家略歴】

川井雄仁(かわい・かずひと)

1984年茨城県笠間市生まれ。ロンドン芸術大学チェルシーカレッジオブアートにて現代美術を学び、帰国後に陶芸と出会う。現在は茨城県笠間市にて制作を行う。主な展覧会に『Naughty Loneliness』(Sozo Salon2018年)、『The Kitsch』(t.gallery2019年)。出展アートフェアに『アート京都』(2019年)、『Design Miami』(マイアミ、2019年)、『Art Basel』(マイアミ、2019年)。主な収蔵に高橋コレクションなどがある。

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取り扱い 現代美術 艸居
サイズ 16.9 x 12.7 x 11.0 cm
素材
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備考 送料別
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