土や釉薬などの素材に真摯に向かい合い、セラミックの新しい表現方法を探求する鯨虎じょう。鯨虎の制作はいつも実験から始まります。ガラスや金属、石の粉、公園に落ちている葉っぱや木の実、海の水や貝殻など様々なものを土に混ぜ、熱を加えると、それぞれに多様な表情や景色が現れます。その表情は、気温、湿度、人と土のその瞬間のコンディションでなければ成り立たないものです。毎日の中に変化と不変、そして普遍的なものがあり、今日と昨日の違い、去年と今年の違い、変わらないことを察しながら、息をして、手で触れて、感じて、反応する。鯨虎は、制作は素材とのコミュニケーションの探求であると言います。

 

【作家の言葉】

「現実世界とネット上の世界との境界線の曖昧さに揺られながら、今の私たちの現実の在り処はどこにあるのだろう。

ニュース番組を見ながら、電車に揺られながら、家族や友人と食事をしながら…インターネットを通して誰かと常時接続している、そんな忙しない昨今の世の中で、人間の人間としてのなんらかの機能が鈍っていっているような、人間としての何かを欠如したような瞬間がある。それは時代のあるべき姿かもしれない。重要なことは、私たちがどこまでを許容して、どこまでに歯止めをかけるかを自覚することにあるだろう。

私は、この現実の在り処への解答として、自らの力で世界を作る事を選択している。粘土を焼いて生み出すかたちは、時にいびつで、矛盾もあって、へんてこかもしれない。しかし、だからこそリアルで、真の豊かさを孕んでいると思う。」―鯨虎じょう

 

【作家略歴】

鯨虎 じょう(いさなこ・じょう)

1994年東京生まれ。2016年多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム卒業、2018年多摩美術大学大学院美術研究科修士課程 工芸専攻陶研究領域修了。主な受賞歴に2013年1回次世代工芸展入選、2016年52回神奈川県美術展 工芸部門 美術奨学会記念賞、第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ 入選、2017年53回神奈川県美術展 工芸部門 入選、2018年6回ヴァニラ画廊大賞大賞がある。現在、神奈川県相模原市にて制作活動。

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鯨虎じょう

400181

2018

¥ 88,000 (税込)

土や釉薬などの素材に真摯に向かい合い、セラミックの新しい表現方法を探求する鯨虎じょう。鯨虎の制作はいつも実験から始まります。ガラスや金属、石の粉、公園に落ちている葉っぱや木の実、海の水や貝殻など様々なものを土に混ぜ、熱を加えると、それぞれに多様な表情や景色が現れます。その表情は、気温、湿度、人と土のその瞬間のコンディションでなければ成り立たないものです。毎日の中に変化と不変、そして普遍的なものがあり、今日と昨日の違い、去年と今年の違い、変わらないことを察しながら、息をして、手で触れて、感じて、反応する。鯨虎は、制作は素材とのコミュニケーションの探求であると言います。

 

【作家の言葉】

「現実世界とネット上の世界との境界線の曖昧さに揺られながら、今の私たちの現実の在り処はどこにあるのだろう。

ニュース番組を見ながら、電車に揺られながら、家族や友人と食事をしながら…インターネットを通して誰かと常時接続している、そんな忙しない昨今の世の中で、人間の人間としてのなんらかの機能が鈍っていっているような、人間としての何かを欠如したような瞬間がある。それは時代のあるべき姿かもしれない。重要なことは、私たちがどこまでを許容して、どこまでに歯止めをかけるかを自覚することにあるだろう。

私は、この現実の在り処への解答として、自らの力で世界を作る事を選択している。粘土を焼いて生み出すかたちは、時にいびつで、矛盾もあって、へんてこかもしれない。しかし、だからこそリアルで、真の豊かさを孕んでいると思う。」―鯨虎じょう

 

【作家略歴】

鯨虎 じょう(いさなこ・じょう)

1994年東京生まれ。2016年多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム卒業、2018年多摩美術大学大学院美術研究科修士課程 工芸専攻陶研究領域修了。主な受賞歴に2013年1回次世代工芸展入選、2016年52回神奈川県美術展 工芸部門 美術奨学会記念賞、第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ 入選、2017年53回神奈川県美術展 工芸部門 入選、2018年6回ヴァニラ画廊大賞大賞がある。現在、神奈川県相模原市にて制作活動。

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取り扱い 現代美術 艸居
サイズ 11.5 x 7.0 x 9.0 cm
素材
商品コード 1100004711
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備考 送料別
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