世界中が命の意味を問い直した1年として、2020年は歴史に刻まれることになるのだろう。旅もできず、歌もうたえず、人とも会えず……。アートもまた“不要不急”とされ、多くの美術館が閉鎖し、美術展が中止となった。SHUN SUDOは、そんな1年をアートとしてのこそうと思った。

絶望、無力感、怒り、いらだち、希望、そして失望。大海を漂う小舟のような自分の感情に向き合い、そのままをキャンバスに叩きつける。

ときに繊細に、ときに情熱的に、ときにシニカルに、暴力的に。それらの作品は2020年という1年がなければ、決して生まれなかった。1937年ドイツ軍の無差別空爆を見たパブロ・ピカソが描いた「ゲルニカ」のように、歴史を記録したアートともいえる。「アートは決して不要不急ではない」。そんなSHUN SUDOの叫びが聞こえてくるような作品群だ。(ジャーナリスト 川上康介)

SHUN SUDO
Profile:
1977年、東京生まれ。世界を放浪しながら、独学でアートを学ぶ。和を想起させる水墨画的な繊細なタッチ、ストリートのPOPなテイスト、映画や音楽、アニメ、スポーツからのインスピレーションから生まれる多彩な“生物”……。ひとつのジャンルに収まりきれない世界観を持つ絵画が注目を集める。2015年、初の個展「PAINT OVER」をNYで開催すると、翌年のギャラリーガイド「BLOUIN GALLERY GUIDE」の表紙に採用。以後、国内外での個展を開催しながら、NYやマイアミ、銀座などで描いたアートウォールも大きな話題に。NIKEやApple、SONYなどの企業とのコラボレーションも多数手掛け、その創作活動は日本のみならず世界のアートシーンに刺激を与え続けている。

72ページ/ENバインディング

 

こちらの商品は店頭併売商品につき、品切れの場合にはご注文をキャンセルとさせていただく場合がございます。ご了承ください。

 

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2020 SHUN SUDO

¥ 4,950 (税込)

世界中が命の意味を問い直した1年として、2020年は歴史に刻まれることになるのだろう。旅もできず、歌もうたえず、人とも会えず……。アートもまた“不要不急”とされ、多くの美術館が閉鎖し、美術展が中止となった。SHUN SUDOは、そんな1年をアートとしてのこそうと思った。

絶望、無力感、怒り、いらだち、希望、そして失望。大海を漂う小舟のような自分の感情に向き合い、そのままをキャンバスに叩きつける。

ときに繊細に、ときに情熱的に、ときにシニカルに、暴力的に。それらの作品は2020年という1年がなければ、決して生まれなかった。1937年ドイツ軍の無差別空爆を見たパブロ・ピカソが描いた「ゲルニカ」のように、歴史を記録したアートともいえる。「アートは決して不要不急ではない」。そんなSHUN SUDOの叫びが聞こえてくるような作品群だ。(ジャーナリスト 川上康介)

SHUN SUDO
Profile:
1977年、東京生まれ。世界を放浪しながら、独学でアートを学ぶ。和を想起させる水墨画的な繊細なタッチ、ストリートのPOPなテイスト、映画や音楽、アニメ、スポーツからのインスピレーションから生まれる多彩な“生物”……。ひとつのジャンルに収まりきれない世界観を持つ絵画が注目を集める。2015年、初の個展「PAINT OVER」をNYで開催すると、翌年のギャラリーガイド「BLOUIN GALLERY GUIDE」の表紙に採用。以後、国内外での個展を開催しながら、NYやマイアミ、銀座などで描いたアートウォールも大きな話題に。NIKEやApple、SONYなどの企業とのコラボレーションも多数手掛け、その創作活動は日本のみならず世界のアートシーンに刺激を与え続けている。

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取り扱い 銀座 蔦屋書店
サイズ 25.0 x 18.7 x cm
商品コード 1100015102
出版 SHUN SUDO STUDIO
著者 SHUN SUDO
ISBN 2502033009961
配送までの期間 3~5営業日で出荷を予定しております。
カテゴリー
送料 ¥550(税込)
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